2020年1月17日(金)
魚偏に春と書いて、さわらと読みます。漢字を見ての通り旬は春と思いますが、実は地方によって異なるそうです。関西では、春先から大量に採れるため旬は春とされます。しかし関東などでは、産卵前の脂がのっている冬に旬とされ、「寒鰆」と呼ばれています。
夫が徳島の海で1月に鰆を釣り上げました。とても大きく調理も一苦労でした。腹身の部分は刺身に。背身を竜田揚げ物にしました。我が家の子供達は、魚料理が得意でなくいつも試行錯誤の日々です。今回は、子供が好きな揚げ物で挑みました。しょうがを多めに使用して、魚の生臭さを消しました。外はサクサク、中はジューシーに出来上がりました。普段あまり食べない魚ですが、竜田揚げはパクパク食べてくれて嬉しかったです。
ちなみに鰆を捌く時にでるアラは、我が家では煮付けにします。煮付けも美味しいのですが、翌日煮汁が冷えて固まり、ゼリー状になった煮凝りが出来ます。煮凝りを白いごはんの上にかけて食べると、とても美味しいですよ。
ちなみに瀬戸内海などでは、鰆の白子や卵を料理して食べるそうです。一度食べてみたいです。
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