鳴門市の北東部、鳴門海峡に面した大毛島にはらっきょう畑が広がっており、「鳴門らっきょ」というブランド名で知られています。
ミネラルたっぷりの銀砂といわれる砂地畑で栽培されている鳴門らっきょの特徴は、透き通るような純白の美しさとシャキシャキとした歯ごたえです。
また、10月下旬~11月上旬頃には、小さな赤紫色の花が畑一面に咲き乱れ、大鳴門橋を背景に美しい景色が見られます。

我が家では毎年大毛島の小粒らっきょうを漬けています。
難しそうに感じますが、実はとても簡単!熱湯をかけて市販のらっきょう酢に漬けるだけで作ることができます。
今の時期なら、徳島県内のスーパーでも生のらっきょうが手に入りやすく、自家製らっきょう漬けはおすすめです!
おすすめのらっきょうの食べ方!
らっきょうといえばカレーの付け合わせが一般的ですが、実は色々な食べ方があります。
- 生のまま天ぷらにすると、サクサク感を味わえます。
- スライスして酢の物やサラダにすると、シャキシャキした食感を楽しむことができます。
- 細かく刻んでタルタルソースに加えれば、プロの味に近づけます。
今回はタルタルソースを作ってみました。揚げ物や焼き魚にもピッタリです。
材料
- ゆで卵(かたゆで)
- 甘酢漬けらっきょう
- マヨネーズ
- 塩コショウ
- 乾燥パセリ
それぞれ分量は自分のお好みで調整してみてください。
調理方法
- ゆで卵は潰し、らっきょうはみじん切りにする
- 1にマヨネーズを混ぜ、塩コショウとらっきょう酢を調節しながら入れる
- お好みで乾燥パセリをかける

潮風と銀砂で育った鳴門らっきょ
鳴門らっきょは、希少性と美味しさから、近年では贈答品としても人気が高まっています。
白い宝石のような美しい姿と、他では味わえない上品な風味は、大切な方への贈り物としても最適です。
潮風と大地が育んだ奇跡の味、「鳴門らっきょ」。ぜひ一度、その格別な風味と食感を味わってみてください。きっと、らっきょうの概念が変わるはずです。