2020年1月18日(土)
徳島県は、木頭ゆずの発祥の地である那賀町があります。木頭ゆずは、果皮が綺麗で、色合いと香りが良く、皮・実・果汁を余すところなく味わうことができる特徴があります。平成26年からはEU諸国に輸出されており、海外からも高い評価を得ています。
木頭ゆずだけでなく、ゆずの栽培も盛んに行われ出荷量も全国2位になります。徳島県では、すだちだけでなくゆずも身近な存在と言えるかも知れません。
産直に並べられたゆずのいい香りに誘われて手にしたものの、普段あまり使用した事がない食材でしたので調理方法に悩んでいると、母が果実酒を勧めてくれました。お酒が好きな私は、早速漬け込んでみました。1週間後にはゆずの色が出て、綺麗な黄色になりました。味見も兼ねて、今回は炭酸割りで頂きました。ゆずのさわやかな香りと酸味。その後に広がる炭酸の刺激とほろ苦さ。今までで飲んだ果実酒の中で一番美味しかったです。漬けこむ長さを変えることによって、自分で甘さや酸味の強さを変えられます。長めに漬けて味の変化を楽しみたいのですが、あまりの美味しさにすぐ無くなりそうな予感がします。
コメント