鋭い歯と大きな口を持つウツボ。
見た目は少し怖いイメージがありますが、実はとても美味しい魚だということをご存じでしょうか?
徳島に暮らしていると、県南部ではよく食べられている魚だと耳にします。
先日も徳島県南部の牟岐町でウツボ漁が始まり、毎年恒例の「ウツボの日干し」が始まったというニュースがありました。寒い風にさらしながらじっくり干すことで身のうま味がぎゅっと濃縮され、地域の冬の味として人気を集めているそうです。

ウツボってどんな特徴?
ウツボは見た目の怖い印象とは違い、身は淡白でクセが少なく、どんな味付けにもよく合います。
特に魅力的なのが、プリっとした皮の弾力と、ふわっと軽い身の食感のバランス。火を通すとゼラチン質がとろけるように柔らかくなり、煮ても焼いても深いコクが出てくれます。
日干しにすると水分が抜けてうま味が濃くなり、短時間で仕上げても満足感のある一品に仕上がります。
簡単で美味しい!ウツボレシピ紹介
今回は道の駅日和佐で2種類の下処理されたウツボを使用しました。


カリッと香ばしいウツボの唐揚げ(一夜干しの骨抜き処理されたものを使用)
- ウツボを一口大に切りさっと湯通しし、水分を取る。
- 醤油、酒各大さじ1、生姜・ニンニクのすりおろし各小さじ1をもみ込んで10分ほどおく。
- 片栗粉をまぶしてカリッと揚げるだけ。
皮は香ばしく子どもも食べやすい味です。しっかりとした味がついているので、そのままでも美味しい!すだちを絞るとさっぱりいただけます。お酒のつまみにもぴったりです。
日干しウツボのかば焼き風(骨切り処理されたものを使用)
- 日干しウツボは軽く湯通しし、小麦粉をつけてフライパンで焼く。
- 醤油、みりん、酒各大さじ2、砂糖大さじ1をいれてかば焼き風に。(あればうなぎのタレでOKです。)
黒胡椒を少々ふるのがおすすめです。
ウツボは下処理が難しい魚なので、生のウツボに出会えることはほとんどないですが「道の駅日和佐」では下処理済みのウツボが販売されていました。見つけた際は、是非ウツボ料理に挑戦してみてください!