ゆこうとは?
パッと見たらミカンにも見えるのはゆこう(漢字で柚香とも書くそう)。すだちなどの香酸柑橘の一種で、ゆずと橙(だいだい)の自然交配種とされています。
すだちやゆずほど酸味も強くなく、まろやかな味わいと風味で香りもさわやかです。
山間部を中心に栽培されている「ゆこう」。主産地の上勝町では、酸味は『すだち』、香りは『ゆず』、まろやかな風味は『ゆこう』と言われ、昔から家庭用に果汁を搾って一升瓶に詰めて保存し、すし酢に使ったり、ドリンクとして飲んだり、親しまれてきたそう。
幻の果実「ゆこう」がなる町|イーストとくしまDMO
https://www.east-tokushima.jp/feature/detail.php?id=80
ほぼ徳島限定、まぼろしの果実「ゆこう」!
なんと!徳島県が全生産量の99%を占めているんだとか。収穫量自体が少ないので、果実はスーパーなどで売っていることも珍しく、なかなか手に入れることも難しいかもしれません。
そんな生ゆこうを分けていただくことになり、さっそく美味しい食べ方を調べてみました。
おすすめの食べ方・使い方
ゆこうは横半分に切って、そのまましぼって豆腐やお肉お魚にかけるのはもちろんのこと、ポン酢に加えて風味を出したりしても楽しめます。ゆこうを使ってポン酢を手作りするのも良いですね。
今回のお気に入りは、ゆこう入りのお湯割りや炭酸割り!
酸味が強くないので、とーっても飲みやすいです。アルコールがお好きな方は、焼酎に入れてもGoodです。その後、果肉をそのまま食べてもおいしかったです。
以前のブログでは、ゆこう果汁のはちみつホットドリンクが紹介されていました。
貴重なゆこう、手に入ったらぜひお試しください!