私の祖父母はかつて鳴門でわかめを販売していました。天然または養殖のわかめを海でとってきて、茎と葉の部分に分けます。そして機械で乾燥させて袋詰めをして出荷していました。随分と前に辞めてしまったのですが、今はご近所さんから鳴門のわかめをいただくそうで、それをさらに私におすそ分けしてもらい、うちには常時、乾燥わかめのストックがあります。
今回は、そんな鳴門のわかめをたっぷり使った定食を作ってみたので皆さんにご紹介します。
わかめたっぷりの定食!
献立は、
- お刺身
- わかめごはん
- すまし汁
- わかめサラダ
の4品です!
今回は鳴門の鯛とイカ、徳島産のハマチのお刺身を買ってきて、常備していたわかめを添えました。めちゃくちゃ時短メニューです。刺身を食べるときは野菜が不足しがちになってしまうので、わかめをプラスすることが多いです。わかめは海のものなので魚介とよく合うのでおすすめです。
わかめを使った献立の絶対的エース「わかめごはん」です(←これは主観です)。
わかめを細かく刻み、しょうゆ、砂糖、みりんで味付けしたあと、炊きあがったごはんに混ぜるだけの超簡単メニュー!食べきれなかった分はおにぎりにして冷凍しました。
すまし汁にはお刺身の鯛を数切れ入れました。鯛のだしがふんわりと香り、優しい味わいになりました。すまし汁はお汁が透明なので、刻んだわかめがお椀の中でゆらゆら舞うのがよく見えます。鳴門のわかめは青くみずみずしい色も特徴なので、目でも味わってもらいたいです。
わかめサラダは切った野菜にわかめを添えただけの、これまたズボラメニューです。鳴門のわかめは臭みがないので生野菜とも相性が良いですし、クセがないので、胡麻、フレンチ、青じそ…いろんなドレッシングに合うと思います。私は今回オニオンドレッシングでいただきました。
新わかめの旬はまさに今!鳴門のおいしいわかめを使って色々な料理を楽しみましょう。