徳島にはいちご作りで有名なエリアがあります。
それは、徳島市の勝占(かつら)地区と呼ばれる場所。紀伊水道から暖かい風が流れ込むため夜間の冷え込みが少ない勝占地区は、甘いいちご作りに適しています。
勝占地区で作られる『勝占いちご』は、その品質の高さが評価され、高値で取引されているブランドいちごです。
そんな勝占いちごは、ホテルのスイートルームのウェルカムフルーツや、京都の高級料亭などでも使われています。
勝占いちごを作っている農家は勝占地区にいくつかありますが、今回は西岡産業さんの農園におじゃましてきました!
西岡産業は1970年から半世紀に渡り勝占地区でいちごを作り続けている、いちご農家。
『自分の子どもに食べさせたい安全ないちごを作る』ことをコンセプトにしていると話すのは、 西岡さち子さん。
50年も続けているいちご農家ですが、より安全で美味しいいちごを追い求めるため、伝統的な栽培方法に固執はせず、良いと思える新しい技術はどんどん取り入れていっているのだとか。
近年では農薬を使わずに害虫を駆除できるダニを用いた栽培方法や、いちごが病気になりにくい挿し苗など、より良い品質を求めて栽培方法を改良していっています。
そのように栽培されている西岡産業の勝占いちご。
「いちごは収穫したてが一番美味しい」ということで、農園でそのまま試食させていただきました。
食べてびっくり。とんでもなく甘い!!大粒のいちごなのに、すっごく甘みが凝縮しているように感じます。
穫れたていちごの贅沢ジェラート
そんな勝占いちごを使った贅沢なジェラートがあります。
ラインナップは2種類。
ジェラート作りにおける限界ギリギリまでいちごを投入した『ぜいたくいちご』と、いちごジャムを使った『にしおかジャムいちごミルク』です。
いちごは収穫後時間が経つと糖度が落ちていくため、収穫したその日にジェラートを作っています。
通常、市場を通して流通しているいちごは、最短でも収穫から2日程は経っているもの。
収穫後すぐの甘さをジェラートにできるのは、いちご農家ならではの作り方だといえます。
そうやって作られた『ぜいたくいちご』は、まさに勝占いちごそのもの。
果実感のある口触り、濃厚な甘みや香り…、どれをとっても他のジェラートとは一線を画する逸品です。
一方、『にしおかジャムいちごミルク』は、オリジナルのいちごジャム『にしおかジャム』とミルクを使ったジェラート。
1パックに25粒以上の勝占いちごをギューッと凝縮したジャムは、濃厚なミルクと組み合わせてもしっかりとしたいちごの味わいを表現してくれます。
贅沢ないちごジェラート、ぜひ試してみてください!
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