こちらは、阿波市市場町にある『はーとふる川内』のハウス農場『まごころファーム コスモス』です。
『はーとふる川内』は、身体障がいや精神障がいなど何らかのハンディキャップを持つ人たち に、いきいきと働く場を提供するために設立された大塚製薬の特例子会社。
会社全体では、デザインやイラスト制作、データ入力、資料作成など様々な事業を行っていますが、アグリ事業として立ち上げたのがこちらのハウス農場です。
ここでも様々なハンディキャップを持つ人たちが働いています。
栽培しているのは1種類だけの野菜。
多くの野菜を育てるのではなく、1種類に絞ることで質の高い栽培を行っています。
濃厚中玉!はーとふるトマト
その1種類というのがこちら。
「シンディスイート」という品種のミディ(中玉)トマトです。
通常、このくらいの農場規模だと3名程度で農作業を行うのが普通だそうですが、はーとふる川内では12名の体制で行っています。
そのことを、アグリ事業の竹内部長はこう話します。
「通常の3~4倍の人手をかけてやっているぶん、栽培途中のメンテナンスをきめ細かくできたりと、より丁寧に栽培することができています」
まさに、多くのスタッフのまごころを受けて育った『はーとふるトマト』。
与える水を少なめにして育てているため、濃厚な味わいのトマトになっています。
そして、そんな『はーとふるトマト』を使った加工品もあります。
ドライトマト『愛さんさん』
それがこちらのドライトマト『愛さんさん』です。
朝に収穫したフレッシュな『はーとふるトマト』をその日のうちに加工しています。
乾燥させることで、トマトの美味しさを10倍以上に濃縮しているため、料理にちょっと加えるだけでトマトの風味が口いっぱいに…!
とりあえず、コンソメスープに投入してみました。
このドライトマト自体も美味しいですが、トマトの風味が溶け出したスープも最高。
他にも、ピザトーストに使ったり、アヒージョにしたり、味噌汁に入れたり、いろんな使い方で美味しくいただけそうです!
実はそのまま食べても美味!
特にトマト好きな方には、キッチンの常備品としておすすめします!
商品のお取り寄せや詳細情報は下記サイトから
コメント