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郷土料理

藍を食べてみよう

2020年2月7日(金)

藍を食べてみよう

藍色は、2020東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムに使用され今注目されていますね。世界からは、ジャパンブルーとして知られています。徳島での藍の歴史は古く、藍の栽培や染料作りは、安土桃山時代から本格的に行われるようになりました。特に徳島で栽培される藍は、品質の高さから「阿波藍」として有名になりました。

藍を使った物としてイメージするのは、染物や焼き物が多いと思います。しかし、藍は食用としても利用されてきました。古くから「藍商人は病気知らず」と言われるほど、その栄養価や機能性の高さが知られていたのです。食物繊維やポリフェノールが豊富に含まれているだけでなく、最近の研究ではコレステロール値の減少や、血糖値を低下させる効果が明らかになっています。

早速興味が湧いたので、粉末状の藍を入手しました。粉をそのまま食べてみると、味は特にありません。しかし、独特な匂いがありました。一度にたくさん使用すると、好みの差が現れるかもしれません。適度に使うことで美味しく頂けると思います。オリンピックイヤーの今年、目で見て舌で味わって楽しんでみて下さい。

みやこ

徳島に移住して4年目。好きなことは、知らない道を散歩する事。美味しいお酒もおつまみも大好き。苦手なことは掃除、片付け。最近すこーし料理が得意になった気もします。

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