こんにちは。お正月も終わって、皆さんもこの問題に直面していませんか?
それは、「お正月のお餅あまりすぎ問題」!!
しかし、そんなお餅問題を解決できるすぐ解決できる本があります。
『地元に行って、作って、食べた 日本全国お雑煮レシピ』です!
今回はあまったお餅で3地区のお雑煮を作って食べ比べしてみました✨
徳島県 鳴門のお雑煮
私の実家は鳴門。実家の祖母がよく作ってくれていたのは、里芋と大根が入った白みそのお雑煮です。
本にも鳴門のお雑煮が取り上げられていました。出汁も地域によって色々あるようですが、鳴門はいりこ出汁です。長年親しんだほっとするやさしい甘味のお雑煮です。
長野県 東御(とうみ)のお雑煮
2品目は、お雑煮の本から長野県東御のお雑煮です。
本当は四角のお餅ですが、家のあまった餅を使ったので丸餅を焼きました。ベースのお汁はかつお出汁に、しょうゆとみりんと酒。くるみだれを乗せて、溶かしながら食べます。餅とお出汁と一緒に食べると、くるみの甘さがふんわり感じられます。焼きもちの表面のパリパリ感が美味しいです。
佐賀県 太良のお雑煮
最後は佐賀県太良の牡蠣のお雑煮!
白菜・かまぼこ・にんじんと、お餅が見えないぐらい具沢山!昆布のお出汁と牡蠣の風味がお汁にいきわたり、魚介の旨味がぎゅっと凝縮したお雑煮です。牡蠣の味と少ししょっぱいお汁と餅が合う豪華なお雑煮でした。
今回は3地区の、全くちがうお雑煮を食べ比べてみました。甘いお汁にもしょっぱいお汁にも合う!餅の懐の広さを感じました。
余ってしまったお餅の消費に是非!色々な地方のお雑煮を作ってみてはいかがでしょうか?