おでん、お鍋、お煮しめ、肉じゃが、すき焼き!ぷるぷるした食感と味しみが最高!こんにゃくは料理に欠かせない名脇役ですよね。徳島では祖谷の郷土料理「でこまわし」が有名です。
祖谷のでこまわし 徳島県 | うちの郷土料理:農林水産省 (maff.go.jp)
こんにゃくの”旬”って?
一年中販売されているので正直旬があるとは考えたことがありませんでした・・・。調べてみると旬は冬!実は私の母、コロナ禍をきっかけにこんにゃく芋の栽培を始めたのです!連絡をしてみると「明日作るわ!」とのことで、早速取材へ行ってきました。(感謝!!)
母直伝、生芋こんにゃくレシピ
用意するもの
大き目の鍋、保存容器、ミキサー、木べら、ゴム手袋
材料
こんにゃく芋、炭酸ナトリウム(薬局で必ず「食品用」を購入すること)、水
作り方
- こんにゃく芋500gに対して水2Lを用意。
- こんにゃく芋の皮をスプーンで剥く。それを細かく刻んでミキサーにかけ、鍋に移しとろとろになるまでかき混ぜながらとろみがでるまで温める。(ピンク色→白っぽく変化するのを見逃さないように)
- 炭酸ナトリウム15gを熱湯150〜200gで溶かす。
- 2の中に3をいれ混ぜる(火は切ったままで!)また液状に戻るが徐々に固まってくる。
- 大きめの保存容器に流し入れ、冷ます。
- 5からとり出し包丁で切り成形、鍋に戻し水から40分茹でる。(気泡ができ少し膨らんでくる)そのまま冷めるまで待てば完成。あとは、毎日水を入れ替え、冷蔵庫で保管。
注:作業の合間に、こまめに道具を洗うこと(すぐ固まってしまうため)芋の成分で手がかぶれるのでゴム手袋必須だそうです。
![皮をむく前のこんにゃく芋](https://awa-food-tokushima.com/wp-content/uploads/2023/01/DSCF2311-1024x768.jpg)
![スプーンで皮をむいたこんにゃく芋](https://awa-food-tokushima.com/wp-content/uploads/2023/01/DSCF2312-1024x768.jpg)
![冷ますために容器にうつしたこんにゃく](https://awa-food-tokushima.com/wp-content/uploads/2023/01/DSCF2316-1024x768.jpg)
![とろみが出るまでこんにゃく芋をかき混ぜているところ](https://awa-food-tokushima.com/wp-content/uploads/2023/01/DSCF2320-1-1024x768.jpg)
![ゆであがったこんにゃく](https://awa-food-tokushima.com/wp-content/uploads/2023/01/DSCF2326-768x1024.jpg)
![成形して鍋でゆでているこんにゃく](https://awa-food-tokushima.com/wp-content/uploads/2023/01/DSCF2325-1-1024x768.jpg)
祖母は4の工程が終わった時点で丸めて形を作っていたようです。(成形は好みでOK!)
手作りこんにゃくは市販のものよりやわらかく、白っぽいです。また気泡が多く味しみがいいような気がします♩たくさんあるので、何を作るか悩みます・・・♡