1. 県産品情報

  2. 阿波ふうどスペシャリスト

  3. バイヤーの方々へ

  4. 生産者の方々へ

消費者向け 日常 レシピ

徳島の春にんじんが美味しい季節です。

皆さんはにんじん、お好きですか?私は子どもの頃は苦手でした。しかし、ここ数年、この季節を待ち遠しいと思えるほど、にんじんが好きです。春のにんじん、春にんじん。

先日までの阿波ふうど総選挙では、惜しくも上位入りを逃しましたが、徳島の『春にんじん』が私のイチオシです。

春にんじんってなんで美味しいの?

これ、私も知りたくてGoogleで調べたんですが、こちらの阿波ふうどまるごとサイトが詳しく動画もありました。

サイトから引用しました。

「徳島県はトンネル栽培が主流です。トンネル栽培では露地栽培と比べてじっくりと時間をかけて生育させ、(雨水が当たらないので)水分を切らした状態で栽培するので、柔らかくて甘いにんじんがつくれます。」

露地栽培より3から4倍程労力がかかる一方、きれいな形と美味しさを兼ね備えたにんじんをつくる上ではトンネル栽培は欠かせません。トンネルをかける前の肥培管理と土づくり、トンネルをかけた後の温度および水分調整などについていかにきちんとした管理ができているか、にんじんに対してストレスを与えずに栽培できるかが重要な鍵となるようです。

阿波ふうどまるごとサイトより(https://awa-food-tokushima.com/archives/8593

春にんじんの美味しいものをご紹介したい

板野町の「春にんじん」生産者(竹谷さん)のイチオシなのは、絞っただけのにんじんジュース、と言われてるようにジュースおいしい!

数年前に知って探してるジュースがありまして。全農のザ・キャロット。こちらのにんじんジュース、原材料がなんと、にんじんとすだち。徳島が誇る食材がシンプルに2つのみ!徳島県内では産直では手に入るようです。
通販できるサイトも見つけました。

https://www.ja-town.com/shop/g/g7001-0049/

徳島といえば、すだちの飲み物、ザ・すだちという商品の姉妹品のような立ち位置ではないだろうかと想像してます。このジュースを開発した方にもし出会えたら、こんな美味しいものを作ってくれてありがとうございますと伝えたいです。

春にんじんを丸ごと飲めるザ・キャロット

見かけたら買って欲しい、春にんじんの美味しいジュースです。

簡単で美味しい春にんじんの食べかたは?

春は葉っぱつきのものも売っていて、丸ごと食べれるこの季節が徳島の食の豊かさを象徴していて感激します。私は産直市場などで手に入れます。これは産地で暮らす醍醐味だなあと思います。

こちらは我が家の朝食。野菜を焼いたものを天板のまま食卓へ。人参は縦に形を残したままで、オーブンに入れる前に天板の上で調理をします。オリーブオイルと塩、ブラックペッパーと好みで粉チーズをかけると美味しいです。ご家庭の調理器具にもよりますが、目安としては250度で20分です。

お味噌汁を作ってる時間くらいに焼けるので楽チンです。蒸したじゃがいもも残っていたので、軽く潰して一緒に焼きました。焼いたじゃがいもは風味が増したので、お味噌汁にもINしてみました。焼いた春にんじんは余ったらお弁当のサラダにも。これまた徳島の大根のピクルスと一緒に入れるとデパ地下デリ風に。気持ちもアガります。

食卓に目にも鮮やかなビタミンカラーの春にんじんが登場すると、本格的な春の訪れを感じてます。生のままサラダやジュース、そのほかたくさんの調理方法があると思います。美味しい春にんじんの甘さは、焼くことでグッと増すので、ジリジリと焼いてみてください。

ゆかりん

野菜が好きすぎて週末は通い農家歴10年目以上。ストレス発散は料理。一心不乱に野菜を切ることがマインドフルネス。最近の趣味は漬物つくりとホットクックで作る無水調理。出没ポイントは問屋町の日曜市。我が道ゴーイングマイウェイな2児のママ。

関連記事

最近の記事

  1. ゆこうの写真

    まぼろしの「ゆこう」の食べ方・使い方を紹介しま…

  2. アレンジレシピも多彩な塩揉み白菜

  3. 阿波ふうどが目白押し!徳島食の博覧会2024

  4. 秋の味覚「銀杏」の上手な保存方法で、冬の食卓に…