徳島県阿南市では、近年、タケノコ農家さんの高齢化がすすみ、放置竹林が問題になっています。
放置竹林の対策として、乾燥タケノコ(メンマ)の製造試験を行うため、
農業系ユーチューブを運営しているタケノコ農家のバン君のところに伺いました。
チャンネルバン君とは
バン君は、徳島県阿南市で活動している若手のタケノコ農家さんです。
竹林の管理からタケノコの収穫など、タケノコ農家に役立つ情報を発信。
チャンネルバン君(2021年5月現在チャンネル登録者数2.24万人)
乾燥タケノコの試験
乾燥タケノコの原料は、収穫遅れのタケノコを使います。
つまり、乾燥タケノコの原料を収穫することが、タケノコ圃場の整備につながり、放置竹林の対策へとつながります。
今回の試験を終えて、バン君に意見を伺うと
「初めてだけど、効率よく作業できた。土日しか農業ができない兼業農家さんは取り組みやすそう。タケノコの収穫遅れを気にしなくていいから」
という意見をもらいました。
今後、乾燥タケノコの産地化にむけて、1歩ずつ前進していきます。
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