(提供:高度技術支援課)
平成28年度から高度技術支援課、地域農業支援センター、JA・JA全農、とくしまブランド推進機構が連携し、阿南市、阿波市、海陽町で完熟キンカン「ぷちまる」の産地化に向けて取組んでいます。
3倍体キンカン「ぷちまる」は、国が育種した品種で、従来のキンカンと比べると種が極めて少なく食べやすいのが特徴です。
より商品性を高めるため、雨除けハウスで栽培することで、出荷時期の前進化と、高品質化を目指しています。
本年2月には、とくしまブランド推進機構の協力で、実需者向けのテストマーケティングを行った結果、洋食店シェフからは「ほどよい酸味の強さ」と「種がないので調理向き」等の評価を得ました。
今後は、生産者と関係者が一体となって販売戦略の実現に向け取組んで参ります。
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