本県では香酸柑橘の搾汁残渣処理が負担となっていることから、県及びJA関係者による「すだち果皮等活用研究会」を開催し、「残渣処理状況の調査」「HACCP等衛生管理推進」や「高知県でのゆず搾汁残渣を使った精油事業調査」などを行い、搾汁残渣の活用を検討しました。
その中、約50名が参加した「すだち果皮活用(精油)講演会」では、
- 資源環境研究課 新居専門研究員「すだち精油抽出実証実験の取組」について
- JA徳島市農産工場 里工場長「すだち果皮の活用」について
- 高知大学 沢村名誉教授「和かんきつ天然香料の魅力と可能性」”ゆず精油の活用事例”や”すだちの魅力と可能性”について
などの情報提供を受け「すだち精油」に盛り上がりを見せました。
今後は、すだち果皮等活用研究会で「すだち果皮活用」について研究を進め、徳島県産すだちを使った「すだち精油事業化」の可能性について検討していく予定です。
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