2021年6月24日(木)
梅雨でお天気もすっきりせず、祝日やこれといった行事もないため、「好きではない月」に選ばれることの多い6月がやってきました。
私自身は6月生まれなので嫌われていて悲しい…。そんな不遇な6月に1年に1回のお楽しみ「自家製梅酒作り」はいかがでしょうか。
6月は梅の季節
5月の終わりごろになると、お店に青梅が並び始めます。
徳島では神山町や吉野川市美郷が梅の産地です。私の住んでいるところでは神山町の梅をよく見かけるので、毎年神山町の梅で梅酒を作っています。
梅酒作りは面倒くさい?
家庭で作る果実酒の中では一番有名で身近な梅酒。私も存在は知っていましたが、何となく面倒くさそうな印象がありました。
8年程前に友人が梅酒を作っていると聞き、教えてもらって梅酒作りに挑戦。面倒くさいことは何もなく「こんなに簡単にできるものなん?」と驚きました。それ以来、毎年6月は梅酒を作りが楽しみになっています。
作り方はこちらに載っていますが、傷のない青梅を使う、瓶の消毒をする、梅のなりくちを取る、等の基本を押さえておけば各家庭の好きな漬け方でいいと思います。私は梅1kgに対して、砂糖も1kg入れます。
今年は氷砂糖を使いましたが、黒糖やきび砂糖を使ったこともあります。砂糖が変わるだけで味やコクも変わるので、違いを楽しむのもいいと思います。来年ははちみつ梅酒も作ってみたいな。
漬けて3か月頃から飲めますが、半年から1年経つ頃が飲み頃です。わが家には3年ものの梅酒もあるので、毎年飲み比べています。
梅酒はとても簡単に作ることができるので、お酒好きの方には本当におすすめです。
最近では梅の季節になると、スーパーやドラッグストアにも果実酒用の瓶・氷砂糖・ホワイトリカーが一緒に陳列されているので気軽に始められますよ。
6月には徳島産の新鮮な青梅を使って、美味しい梅酒作りを是非!
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