近年、「世界規模での気候変動により、農業は温暖化の直接の影響を受ける」と言われ、農畜産物の生育障害や品質低下が心配されおり、国や県の試験研究機関においては気象変動に対応した技術開発に取り組んでいます。その中、熱帯果樹栽培の動きが見られます。
そこで、阿波市役所から「バナナ栽培」の情報提供を受け、生産者を訪問しました。
昨年からバナナ栽培に取り組み、約100本の株がハウス内で育っています。6月上旬から花が咲きはじめ、現在順調に肥大していました。
当機構としては、生産者から販売支援の要請を受けたことから、「産地」の生育状況などをつかみ、関係者と連携して「実需者」の確保に取り組む予定です。
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