2021年2月25日(木)
コロナ禍で、我が徳島県内の生産者さんも、大変な思いをされている、という声をちらほら聞くようになりました。
とは言え、スーパーで購入しても、それが支援につながるのかはよく分からないなぁと思っていた矢先、知人からお取り寄せのアイデアを伺ったので、実行してみました。
お取り寄せしたもの達
お取り寄せした商品は、以下の通りです。(全てとくしま特選ブランド認定商品)
- 阿波尾鶏 もも・むね正肉セット
- ねさし味噌(明治神宮奉献品・小箱入り・常温保存可)
- 花れんこん 瓶入りピクルス 鳴門産れんこん使用
※ねさし味噌とは、豆を主原料とした豆味噌のこと。徳島の方言で「寝かせる」ことを「寝さす」というのが名前の由来、という説もある。
お取り寄せして良かったこと
- 産地直送なので、消費期限が長い。農畜産物は、新鮮さを体感することができる。(鶏肉の消費期限は、届いたときから2週間先のものでした。期限の長さに驚きました。それだけ新鮮ということですね。)
- 届くまで、そして箱を開封するときのわくわく感が味わえる。
- 物によっては、お手紙付き。(直筆のお手紙まで添えてある品物もあり、心が温まりました。)
- 出会わなかっただろう食品を味わえたこと。(ステイホーム中は特にありがたく思えました。)
お楽しみは、これからも続く
お取り寄せした商品で、まずは、鶏肉の味噌焼きを作ってみました!
れんこんのピクルスは、箸休めの一品として添えました。
ねさし味噌は、今回初めて食べました。ねさし味噌だけを味見した感想は、一言で表すと赤味噌な感じ?というだけでした。でも料理をしてみてびっくり!コクがあるのに後味がとてもフルーティで、クセになる味でした。れんこんのピクルスも、しゃきしゃきでみずみずしくて、箸が進む、進む…!1人でもくもくと、お肉もれんこんも完食してしまいました。
まだまだ知らない産品が県内には眠っているなぁ、次はどんな料理をしてみよう?といろいろな妄想をふくらましています。
新しい出会いがハッピーにつながるかも
県外ならともかく、県内の産品をお取り寄せしている方って、まだまだレアな存在だと思います。それでも、新しいものと出会う機会が少ないコロナ禍だからこそ、おすすめできる体験の1つかもしれません。
自分の住んでいる地域を開拓していく面白さもあるし、地元生産者さんへのプチ貢献にもつながるし、意外に、「有り」な体験なのではないでしょうか?
各商品の販売サイトなどについて
阿波尾鶏 もも・むね正肉セット
徳島県産・特定JAS地鶏。一般的なブロイラーの飼育期間は約55日であるのに対し80日以上かけて、ゆったりとした環境のなかで、丹念に育てられているそう。
販売サイトでは、加工品だけでなく、旬のお肉やお野菜が購入できるところが良いところだと思いました。
JAタウン https://www.ja-town.com/shop/g/g70010033/
ねさし味噌(明治神宮奉献品・小箱入り・常温保存可)
添えられた説明書きには、隠し味におすすめ、と書かれていました。少しでも驚くほどコクがでるので、チーズを使った洋風料理にも合うそうです。
味噌作りには欠かせない種麹菌は一切混ぜずに、大豆と塩と、醸造所さんの蔵に棲みついている菌の働きで生まれるという、ねさし味噌。江戸時代の創業当初から受け継がれている伝統の味だそうです。
購入は、醸造所のホームページよりお求めいただけます。知れば知るほどとても奥の深い、お味噌や醤油が販売されています。
三浦醸造所 https://www.miura-jozo.com/order.html
花れんこん 瓶入りピクルス 鳴門産れんこん使用
見た目の華やかさに惹かれて、購入しました。れんこんや色とりどりのお野菜が、整然と詰められています。実際に見てみると、どうしたらこんなに美しく詰めることができるのだろう?とさらに疑問になります。酸味が効いたピクルス液と、みずみずしいれんこんの食感がとてもマッチしていると思いました。
販売サイトでは、加工品だけでなく、お菓子やお酒、らーめんなど、さまざまなお土産を扱っています。
徳島県物産館ネットショップ https://item.rakuten.co.jp/2003bussankan/10001983/
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