(文責:香川マネージャー)
今年で5年目となる同フォーラムでは、農林水産省による情勢報告をはじめ、次世代施設園芸富山拠点を運営している(株)富山環境整備の基調講演、北海道拠点や埼玉拠点等による拠点報告、ディスカッションが行われました。
また、2日目には、富山拠点の視察を行い、環境配慮型農業の先進事例を学びました。
富山拠点の特徴
- 地域の廃棄物から産まれるエネルギーを有効活用し、農作物を生産廃棄物焼却発電⇒電力の供給
発生した廃熱を近隣圃場へ運搬(ヒートコンテナの活用)⇒熱供給 - アイメック栽培(トマト)により果実にストレスをかけ、高糖度・高栄養価を実現
- LED補光(インターライティング)による収量向上
本県は園芸において、富山県より有利な条件に恵まれていますが、品質の向上や収量の増加に向けた工夫を他産地を参考に取り入れることでより足腰の強い産地にすることができるのではないかと可能性を感じることができる視察でした。
- 土を使わない
- 特殊フィルムと養液で栽培
- 通年で収量40%UP
- 糖度も若干向上
注:同社試験
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