(文責:堀チーフマネージャー)
とくしまブランド推進機構では、産地の課題解決を図り生産量拡大につなげる「産地リノベーション事業」を推進しています。各産地の取組概要について報告をします。
JA板野郡の主力品目「春にんじん」では、天候や作柄に左右されず、需給バランスに沿った市場出荷が課題となっています。
そこで、JA板野郡は「春にんじん貯蔵実証」に取組みました。
まず、
- JAがにんじん確保(協力農家から圃場単位で買い上げ)
- 洗浄・選別し
- 乾燥しないようビニール袋に詰め
- JA全農とくしま冷蔵庫で貯蔵
- 効果確認の手順で実証しました。
にんじん貯蔵は約2ヶ月行い、貯蔵率や品質調査をするとともに、関係者に現物を見せアンケート調査などを行いました。
今回の結果を基に、「春にんじん」の安定出荷につながることが期待されます。
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