(文責:堀チーフマネージャー)
高品質な春にんじんを生産するには圃場条件がポイントとなっています。その為、にんじん圃場に排水対策としてポンプを設置する事例(阿波ふうど情報vol.36、vol.37報告)が増えています。
今年は、台風や前線の影響で10月期の雨量が約300ミリメートルと平年の倍近い数値となったことから、この時期は圃場準備で忙しいにんじん生産者は、排水対策に苦労をしています。
その中、板野郡内で「無人で排水用ポンプが稼働している事例」を確認しました。
この圃場では、1.圃場内に電動式排水ポンプを常備→2.集水用穴に雨水がたまると自動でスイッチon→3.無人で排水ポンプが稼働し勢い良く排水。この事例は圃場準備から生育期間中の排水対策として参考となる事例と思われました。
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