今の時期においしいのが出てくる、大根葉(おねば)。
みなさんはどうやっていただいていますか?
恥ずかしながら、自分で料理をし始めて20年とちょっと。
最近、はじめて徳島県産の「間引きの大根葉」をいただきました。
「おねば」っていうこの葉物。
発芽後、早期に間引きした大根(だいこん)の若葉。「お」は美称,「ねば」は根葉で,小さい根つきの葉という意味だそう。全然知らなかった・・・・!
最初、お友達が「おねば、いる?」といってくれたとき、
「ねばねばになる何かをくれるんかな」と思ったくらい、兵庫県出身の私には聞いたことないワードでした。
「おねば、いる?」の後に
「大根葉(おねば)」
とすぐに追加情報を送ってくれたため、
「あ、大根の葉っぱのこというてるんやな」と兵庫県出身の私でも、分かったわけです。
ただ、「おねばの解説に、大根の葉っぱという追加情報をくれた」と理解していてしまっていました。
「おねば=大根葉(おねばと読む)」ってことを理解したのは、
この記事を書き始めたときでした・・・!
「そうだったのか、おねばくん・・・」
このおねば、どうやって食べるとおいしいんだろ、と思っていたところで
「いる?」って聞いてくれた友人から、
「ちょっと塩もみして、すだちとちょっとの醤油でいただくと優勝!」って追加メッセージが。
優勝の食べ方は?!大根葉とすだちの最強タッグ
こちら、使った調味料は塩とすだち、そこにチョットの醤油。
幸い、すだちも家にある。簡単そう。
これ、やるしかないではないですか。
ということで、テレワークの日のランチにささっと作ってみることにしました。
おねばを
ざくざくきりまして
塩もみ。
一人なのに気分が盛り上がってきたので盛り付けもちょっと素敵にしてみよう。
すだちも切ってみました。安定の麗しいグリーン!
そして副菜として食べてみたら・・・・・・
「うんまーーーーー!」
一人なのに言葉が出てしまうではないですか。
切るところから盛り付けまでいれても、5分もかからない!
すぐに「おねばくれた友人」にメッセージです。
「これ、めっちゃおいしい」
「やろやろ、苦みの中に旨味あるやろ」
そう、ざくざく切っているけど結構シャキシャキしてて、歯ごたえがあるんです。
そこに塩もみした分の塩分と、そして、ちょっとの苦み。そして、すだちの酸味ー!
優勝。たしかに優勝です。
めちゃくちゃおいしいくて、平日のお昼に作ったことを悔やみました。
これは、おいしい日本酒とかと一緒に食べるべきではなかったか。
おいしくてあっという間になくなって、はじめての「おねば」体験は 終わったのでした。
兵庫県だと、おねばという名称の葉っぱはその辺でみたこともなかったので、今度スーパーで探してみよう。
お手軽なのでぜひ試してみてくださいね!
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