とくしま産地リノベーション事業は、産地の多くが持つ”生産者の高齢化”を背景とした「生産面積の縮小」や「販売金額の減少」などの課題に対して、「生産振興」「担い手育成」「流通改善」の視点で課題解決プログラムを策定し、産地のリノベーション(再生強化)を目的としています。
今回、「ほうれんそう産地」の動きについて報告します。
JA名西郡での「雨除けほうれんそう増産」と「省力機械化」の動き
JA名西郡の「ほうれんそう」生産量は、生産者の高齢化や気象災害の発生などにより減少していることから「雨除け施設を利用したほうれんそう産地の再生」に取組んでいます。
併せて、「産地リノベーション事業」による省力機械化の実証に取り組みました。
JA徳島市での「ほうれんそうの共同選別作業」に向けた動き
JA徳島市の「ほうれんそう」出荷量は、気象災害(長雨・台風・低温)の影響により、前年対比で約6割の出荷量となりました。
そこで、「露地ほうれんそう」の生産量の回復を目指し、栽培上の課題である調製作業の効率化を図るため共同選別作業化の実証に取り組みました。
手選別による作業実証 機械による作業実証
その他「ほうれんそう」関係の動き
関係者による先進地調査 現場見学を通じたJA交流 市場関係者の現場見学
今後も関係機関と連携して「産地活性化の提案」に取組ますので、御協力をお願いします!
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