JA名西郡と石井町では、地域の主力品目である「ほうれんそう」の生産量が、生産者の高齢化や気象災害の発生などによって減少していることから、平成29年度・30年度の二カ年間で、県単「農山漁村未来創造事業」を活用して「雨除け施設を利用したほうれんそう産地の再生」に取組んでいます。
平成29年度分として、「雨除け施設を利用したほうれんそう産地の再生」を図るため、面積3,160㎡/13棟の雨除け施設を12戸の生産者が整備し、新たに葉物野菜栽培を開始しました。
平成30年度も引き続き「雨除け施設」導入が計画されています。
最終的には、石井町内で7,000㎡を超す「雨除け施設」が整備され、ほうれんそうを中心とした葉物野菜産地の再生が期待されています。
県単「農山漁村未来創造事業」とは
徳島県が農林水産業の成長産業化を進めるため「農林水産業未来創造基金」を活用して地域の創意工夫で地域の課題解決を図る取組(共同利用機械や施設等の導入整備)を支援する制度。
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