とくしまブランド推進機構は、新型コロナウイルス感染症の影響で3年ぶりの開催となった『はこだてグルメサーカス2022』へ、小松島観光物産協議会とともに出展しました。小松島市と函館市は、豪華客船が停泊する港町、競輪場を開設しているという共通点があり、函館市から参加のお声がけを頂いたとのこと!コロナ禍で来場者数は減少しましたが、同イベントは平常時であれば20万人の動員数を誇る、函館の一大イベントとなっています。
はこだてグルメサーカス2022
開催日:令和4年9月3日(土)から4日(日)
場所:はこだてグリーンプラザ
来場者数:13万人(主催者発表)
https://www.hakodate-gc.com/
小松島観光物産協議会ブースでは、JA東とくしまの青果物、JF小松島の水産物加工品、あとりえ市のなると金時スイートポテトなどを販売。函館に支店を持つロゼッタカフェカンパニーも参加し、小松島を中心とした県産品の販売とPRを実施しました。
お隣のブースでは、JA函館市亀田がスイートコーンなどの朝どれ野菜を販売。強力なライバル出現に苦戦を覚悟したものの、蓋を開ければ北海道では採れないスダチやオクラが大人気。初見のフィッシュカツや干しエビも、恐る恐る試食を食べてもらうと…。口にされた途端「おいしい!」と、即購買につながりました。
当日は天候にも恵まれて汗ばむ陽気となり、アイスコーヒーは予定数量を早々に完売。途中で店じまいして函館支店へ材料を仕入れに行く、うれしい悲鳴をあげることとなりました。
初出展の様子は地元函館新聞にも大きく取り上げられ、徳島のことを知っていただく絶好の機会となりました。また、家族が徳島出身、知人が徳島にいるなど、ゆかりのある方もたくさんブースを訪れてくださり、いろいろとお話を伺うこともできました。ただ、せっかく来ていただいたのに、ほとんどの商品が売り切れていたことが心残りです。
はこだてグルメサーカスは平成24年度から続く大規模イベントであり、これを機会に北海道での阿波ふうどの認知度向上、物流及び商流を考慮した新たな販路拡大に努めたいと思います。
函館の皆様、多くの特産品を取り揃えてお伺いしますので、来年もよろしくお願いいたします!
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