JA名西郡と石井町では、地域の主力品目である「ほうれんそう」の生産量が、生産者の高齢化や気象災害の発生などによって減少していることから、平成29年度・30年度の二カ年間で、県単「農山漁村未来創造事業」を活用して「雨除け施設を利用したほうれんそう産地の再生」に取組んでいます。
JA名西郡では、雨除け施設を活用して「ほうれんそう」と「こまつな」を年間5回転栽培する計画をたてており、平成29年度分の施設完成に併せて栽培検討会が開催されました。
検討会には、新規就農者、定年帰農者など、雨除けほうれんそう栽培が初めての生産者や、関係機関(徳島支援センター、JA全農とくしまなど)の参加がありました。
JAからは、品種特性や栽培スケジュール、出荷方法が袋詰めとなることなどの説明を行い、生産者と関係者で意見交換が行われました。
これからも引き続き「栽培検討会」を開催して、良品生産を目指すことになりました。
今後も、マーケットイン型産地づくりの情報発信を行いますので情報提供をお願いします!
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