「えだまめ」の生産振興上の課題となっている作業の省力化を考える実演会
先日、JA徳島中央会とJA徳島市との共催で、「えだまめ収穫機」の実演会が、生産者・関係者約80名が参加して開催されました。えだまめは、消費量も多く、安定した販売がなされている有望な夏場の作物です。
使用された機械は、(株)ミツワ社製のトラクター牽引式の「GTH-1型」で、約2a分を30分で収穫しました。
まだ、いくつかの改善点もありますが、えだまめの生産拡大を図るには重要な技術と思われます。
参考
えだまめ生産者の作業時間を調査しました。(協力:JA徳島市営農経済部)
1日の作業時間は平均9時間40分で、約12箱(96kg)出荷します。そのうち「収穫・脱莢」作業は約25%、「洗浄・調整・袋詰」作業は約52%を占めており、”省力化”が課題!
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