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知る人ぞ知る?!阿波の食材 「アシアカエビ」

アシアカエビの生の写真

足がきれいな赤色をしていることから「足赤(アシアカ)」と呼ばれる、アシアカエビ。見た目麗しく、殻柔らかで、甘味あり。三拍子そろった知る人ぞ知る阿波の食材だ。

全国漁業協同組合連合会ホームページ
https://www.pride-fish.jp/JPF/pref/detail.php?pk=1534389881

冬が旬のアシアカエビ

毎年、知人から冬頃になるとアシアカエビをいただいていた。その時期になるとよく獲れるのだろうと何となく思っていた。徳島県が面する紀伊水道はアシアカエビの良い漁場だということを知ったのは、ずいぶん後の事であった。徳島県沿岸の海水温が徐々に上昇していること、稚エビの隠れ家となるアマモ場が増えていることが大きな要因らしい。10~12月の期間に多く漁獲され、その後も翌8月ごろまで漁獲があるとのこと。

アシアカエビはおなじみのクルマエビの仲間なのだそうだ。正式名は「クマエビ」という。熊を連想させるような獰猛な性質から名づけられたそうである。見た目の美しさと性質とは別なのだ。

さて、お味の方は?

大きさは約15cm ~20cm クルマエビとほぼ同じ。まずは、シンプルな塩ゆでに。何もつけずそのまま食べても美味しく、大きかったので食べ応えがあった。塩焼き、天ぷらなどにも最適な食材である。

アシアカエビを茹でた後の写真

値段もクルマエビと比べてお安い。美味しくてお安いといいとこずくめである。

グッチー

那賀町(旧相生町)で生を受け、その後徳島市、千葉県船橋市・市川市、東京都中野区、小松島市立江町、羽ノ浦町、西サモア(アピア)、小松島市間新田町、山形県米沢市、そして再び小松島市間新田町・・・と点々とした人生。自然農法で野菜を栽培することを目指して奮闘中。
「好奇心は成長の原点」を座右の銘としています。

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