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JAえひめ中央「中山間果樹産地の担い手確保・園地集積対策」の調査報告

園地整備後のイメージ図

(文責:井川マネージャー)

全国的に中山間地域では、生産者の高齢化が進み傾斜地での農作業が厳しくなっているうえに、鳥獣被害による栽培意欲は低下し離農者や耕作放棄地の増加が問題となっています。
その中、愛媛県ではJAが営農部門の強化を図り、担い手確保と、園地集積対策に取り組んでいる事例について、今後の参考となると考え関係者で調査を行ったので報告します。

愛媛県のJAえひめ中央では新規就農研修センターを設置するとともに、農地中間管理機構関連事業を活用した園地整備(約8ヘクタール)を行っています。
この新規就農研修センターでは、年間就農者15名を目標として2年間の研修制度を設けセンター開設から6年間で35名が就農しています。
新規就農者に対しては、営農指導員が空き園地の斡旋や就農地域関係者への紹介、さらに今後整備した園地への入植斡旋を行うこととしています。

今後、とくしまブランド推進機構としても、果樹産地の担い手確保・園地集積による産地改革が進むよう、関係機関と連携して推進してまいります。

園地整備後のイメージ図
園地整備後のイメージ図

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