加工業務用野菜「ザーサイ」の出荷が行われました。

当機構では、マーケットイン型産地づくりを進めています。その中、この秋に板野郡上板町で、県鳴門藍住農業支援センターの協力で設置した「ザーサイ栽培実証ほ」での収穫を行いました。

「ザーサイ栽培実証ほ」の概要

農家名：平田雅春さん（板野郡上板町）
栽培面積：8a、品種：「ちからこぶザーサイ（増田採種場）」を使用
播種：［9月10日］→定植［10月13日］→収穫［１月16日、20日］
収量：約800kg（10a換算では1,000kg）
その他：抽苔(開花)株や空洞症状が発生し商品化率が低かった。

今後の対応

• 関係機関へのザーサイ栽培実証ほの結果の普及
• 地元関係機関（町・JA）への協力を得て、栽培面積の拡大
• 栽培実証ほのデータを元にした、暖地ザーサイのマニュアル作成

今後もマーケットイン型産地づくりの提案活動を行いますので、産地のご協力をお願いします！