鉢花は100日ほど、切花は1カ月近く咲き続け、見るものの目を楽しませてくれるのがシンビジウムの魅力だ。
お祝い事に欠かせない贈り物であることから「福娘」「花の絆」などネーミングも華やかなものが多い。
近年人気の高まりを見せている品種「愛子さま」は、日本人が最も好む桜色に限りなく近付けながら、支柱を抜いてもしっかりと立つことのできるステム(茎)の強さを兼ね備えている。
地域の花育活動に力を入れる一方で、若手生産者が中心となり、アメリカ・ニューヨークの市場に出荷するなど新しい展開を見せている。
40年の歴史と技術が愛情となり
美しい一輪を見事に咲かせる
県産品情報
- 出荷時期
- 11月~4月
- 主な産地
- 徳島市,阿波市,阿南市