徳島を代表する香酸柑橘(こうさんかんきつ)で、全国の生産量のほぼ全てが徳島県産。
すがすがしい香りと爽やかな酸味は、あらゆる料理の味を引き立てる。
果汁を搾って・果皮を擦って薬味として使うほか、美しい緑色は料理の彩りにも。
収穫の最盛期は夏季。夏の最盛期に収穫されたすだちは、ムシロに広げて3~4日干す。露地すだちとして出荷するほかは袋に詰め、冷蔵庫で徐々に低温に慣らしながら貯蔵する。貯蔵すだちの変化に目を配りながら出荷のタイミングを見計らい、春先までは貯蔵すだちが出荷され、その後はハウスすだちにバトンタッチする。
生産量日本一の徳島県で育まれた熟練の技術と愛情があるからこそ、全国へ年間を通じて爽やかな香りを届けることができる。