御膳みそのルーツは古く、江戸時代まで遡ります。当時、藩邸に仕えていた茶人の考案により「焼きみそ」として御膳に供したところ、蜂須賀家政公がその芳香と美味を讚え、これを阿波国自慢の昧噌として他藩の諸侯に披露し、それが瞬く間に評判となり今日まで親しまれて参りました。味噌汁用となった今も「焼きみそ」の香ばしさと深い滋味は400年の時を超えて「御膳みそ」の風味を伝えています。
国産の米、大豆、赤穂の天塩で醸造し、18割糀で仕込んだ、徳島県特産の”御膳みそ”で赤系甘口の米味噌です。